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「地方自治・新時代」の地域づくり
創刊百号に寄せて

自治大臣

上杉光弘


 財団法人地域活性化センター発行の情報誌『地域づくり』が本号で創刊百号を迎えられましたことを心からお喜び申し上げます。
 本誌は、貴センター設立とともに昭和六十年秋に創刊され、当初は隔月刊、そして平成五年二月以降は月刊誌で、毎号、その時々の地方自治あるいは地域社会の諸課題について、全国津々浦々で地域づくりに活躍されているみなさんの生き生きとした声をお伝えする情報提供、情報交流の貴重なフォーラムとして歩んでこられました。本誌がここに創刊百号を迎えることができたのは、これまでの本誌の内容が、地域の活性化に携わる多くの方々に歓迎されてきたことのあらわれであり、百号の発行をひとつの節目にして、今後ともふるさとを愛するみなさんのご期待に応えられるよう貴センターの一層のご尽力をお願いするところであります。
 ところで、折しも今年は地方自治法施行五十周年の節目の年に当たります。ご承知のとおり昨今の地方行政を取り巻く環境の変化は著しく、地方分権推進委員会からは、昨年十二月の第一次勧告に続いて、この七月には第二次勧告が提出され、いよいよ「地方自治・新時代」に向けての取り組みが本格始動したとの思いを強くしているところであります。
 私は、来るべき二十一世紀にふさわしい地方の新しいシステムを構築するためには、地方分権、地方行革、市町村合併、地域づくり、そうしたさまざまな要素が一体的かつダイナミックに、広く国民の皆様の共感を得て推進されることが必要不可欠であると考えております。その意味からも、これからの地域社会を担うべき本誌の読者諸氏の今後のますますのご活躍に大いにご期待申し上げるところであります。
 貴センターでは、本誌の発行はもとより、テレビ・新聞を活用したふるさと情報の発信事業、まちづくりや村おこしなどのノウハウの提供・コンサルタント業務、地域イベントなどへの助成・表彰制度など、地域活性化を支援するためのメニューを多角的に用意されております。全国各地で「自分たちのまちは自分たちの手で」という信念をもって地域づくりに取り組んでおられる方々が貴センターの事業を存分に活用され、今後より一層の飛躍を遂げられることを祈念いたしまして、私のお祝いの言葉といたします。




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