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第八期生(32人)巣立つ |
(財)地域活性化センターが実施している全国地域リーダー養成塾の修了式が、平成九年二月七日、東京都中央区の京橋会館で行われた。一年間の研修スケジュールを無事修了した第八期生が、それぞれの派遣元自治体などに戻って行った。
全国地域リーダー養成塾は、地域づくりの担い手となる独創的な発想と行動力を持った人材を育成しようと、平成元年度から自治省および関係団体の協力のもと開催されている。現在の塾長は明海大学の森巖夫教授。主任講師には猪爪範子(地域総合研究所)、岡崎昌之(福井県立大学専任講師)、宮口とし廸(早稲田大学教授)、西村幸夫(東京大学教授)の各氏を迎えて運営されている。
今回の修了者は、自治体職員二十五人、商工会議所職員一人、地域づくり団体会員六人の計三十二人。今回を含め、これまでに二百三十三人の「卒業生」を派遣元に送り出している。
修了式では、まず(財)地域活性化センターの吉田弘正理事長が、「研修を通じて培った全国の地域づくり関係者とのネットワークを活用して、今後も研鑽を積んでほしい」と挨拶。 次に森巖夫塾長が、「私のモットーである酒力、体力、歌唱力を実践された塾生たちに心からの敬意を表したい。今後はともに地域づくりに携わる同志として、励まし合っていこう」と訓示した。
塾生一人ひとりに塾長より修了証が手渡された後、来賓を代表して自治大臣官房総務審議官の嶋津昭氏が祝辞を述べ、派遣元自治体などを代表して滋賀県甲良町の山本日出男町長が挨拶した。
最後に、塾生を代表して徳島県佐那河内村の原仁志氏が謝辞を述べ、「塾で学んだ貴重な体験、財産を胸に研鑽を重ね、失敗を恐れず、それぞれの市町村や地域で地域づくりの実践をしてまいります」と語った。
全国地域リーダー養成塾は、塾長、主任講師以外にも大学教授、研究者、まちづくり実践活動家などの幅広いゲスト講師陣を招いて開催されている。
学習内容も、理論面の講義だけでなく、ディベートや地場産品ビデオ研修等の実践的なものを取り入れ、同時に国内の先進市町村視察研修、海外研修、交流会などを通じて全国各地の地域づくり活動の実践家とのネットワークを構築するものとなっている。