伝統的工芸品は、天然の原材料をつかい、 手作業によってのみ生み出される。 本誌はこれまで、各ジャンルを順次紹介してきたが、 本号では木工品・竹工品を紹介してみる。 ●写真提供=伝統的工芸品産業振興協会
◎大阪唐木指物 15世紀には技法が確立した。 産地は大阪、兵庫、奈良、和歌山、福井各府県に広がっている。
◎南木曽ろくろ細工 木目を生かした挽物細工、十七世紀ごろから生産が盛んになる。 長野県清内路村、南木曽町、山口村が産地。
◎岩谷堂箪笥 18世紀後半から。岩手県盛岡市、江刺市が産地。
◎京指物 起源は平安期。室町以降、専門の指物師が出る。京都市が産地。
◎駿河竹千筋細工 17世紀前半から。江戸時代には有数の竹細工産地となる。精巧な細工。静岡市、清水市が産地。
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