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全国初の試みも好評 メルモニで住民と意見交換 |
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鈴鹿市市長公室広報広聴課 |
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砂原宗幸 |
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今年一月から、市民と行政をつなぐ新しいチャンネル・二十一世紀型のアンケートシステム「鈴鹿市メールモニター(メルモニ)がスタートした。
ポイント制を採用
「メルモニ」は、メールでモニターの略。市民がパソコンやiモードを使ってインターネット上でモニター登録し、月に一回の行政のアンケートやクイズに答えてもらうもの。アンケートは地区別、年齢別、男女別などに自動集計し、リアルタイムでホームページ(HP)に公表する。また、アンケートにはテーマに関する意見や考えを書き込むことのできる掲示板を設け、誹謗や中傷を除きHP上に掲載している。
ただ、ネットの世界は顔の見えない怖さが危惧されることから、同システムでは「なりすまし防止」のため、本登録前に必ず住民基本台帳で個人認証している。登録者にはIDとパスワードを付与し、配信したアンケートにはクイズに参加する際に入力してもらっている。
メルモニのもう一つの特徴は、ポイント制を採っていることである。アンケートやクイズに正解すると、ポイントがたまり、点数に応じて一年に一回図書券と交換できる。これは、iモードやインターネットの経費を実費弁済しようという考え方から導入したものであり、一人でも多くの市民参加を促進するためである。
3つのキーワード
メルモニシステム導入に当たってのキーワードは、「市民参加」「情報化の推進」「環境」の三つとした。
市民参加=メルモニは自宅にいながら気楽に参加できる機会としてとらえており、対象者を十六歳以上とすることで、将来を担う若い世代と行政との関係を少しでも近づけたいという意図もある。市民参加というお題目からの脱皮でもある。
情報化の推進=約七千人のIT講習会の受講者が学んだことを市民の情報化推進に活用できる。
環境=アンケートを紙媒体から電子媒体へ移すことで紙が不要となり、環境に配慮できる。
こうした狙い以外にも、メルモニがスタートして以来、多くのメリットが出ている。それらの一部を挙げると、(1)約四カ月かかっていた郵送方法に対し約一週間で完結できる(2)約三百万円を要した市政アンケートの費用に比べ約五万円で済む(3)パソコンのみならず携帯電話が使えることで若年層・婦人層の参加を促すことができた(4)メルモニ参加者に災害情報と同様の情報を送れる─など。
八月現在の参加者は、八百二十七人。アンケートやクイズに対し参加者からは「市のことが勉強でき行政が身近なものになった」「役所のイメージが変わった」などの声が寄せられている。ポイント制は三十代・四十代の女性層に人気となっている。
全国的にも初めての試みでもあり、運用での失敗はあってはならないものと意識して取り組んできた。パソコン初心者から上級者まで幅広いユーザーの方に参加していただいた。本市としては行政が「おおまかな市民の意向」をつかむ場合の一つのチャンネルとして有用なものと考えており、また、このようなメルモニシステムが広く地方行政で活用され、将来的には地方自治体の標準装備となるようなシステムとして認知されたいと考えている。
メルモニのマスコットキャラクターは「ヤッホー」。市民参加がもっと増え、可愛がられるよう努力したい。
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