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山口県 元気人間登場“いのち燦めく未来へ” |
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21世紀未来博覧会協会事務局長 |
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伊藤俊昭 |
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ジャパンエキスポ「21世紀未来博覧会」(愛称「山口きらら博」)は二〇〇一年七月十四日から九月三十日までの七十九日間、山口県のほぼ中央部、瀬戸内海に面した人口約九千人の町、阿知須(あじす)町の干拓地で開催される。
会場用地は三十八ヘクタール、自然共生型の運動公園「スポーツ交流ゾーン」の恒久施設を活用する。事業主体は「21世紀未来博覧会協会」で、平成十年四月、官民二百八団体により任意団体として設立された。景況の厳しい折ではあるが、企業パビリオンの出展表明も相次ぎ、開催準備は順調に進んでいる。
テーマは「いのち燦(きら)めく未来へ」である。二十一世紀の山口県は人を中心に、きらきら光を放ち、輝き合う素晴らしい県であることを表現し、また未来に向けた新しい地域社会のあり方として全国に提案する。
テーマを具現化するために、キーワードとして「元気」(vigor)という言葉を使用している。会場を「元気のくに・やまぐち」、県民参加を「元気人間登場」というコンセプトワードのもとに具現化する。
光、音響、映像のテーマ館と夜間イベント
広い会場は七つのゾーンに分け、それぞれ個性的な会場演出とデザインを凝(こ)らす。
スーパーテーマ館はファッションデザイナーの山本寛斎氏が「元気」をテーマに、光、音響、映像などによるマルチプル・ライブイリュージョンのショーを行う。夜間イベントはフランスの世界的イベントプロデューサーであるイブ・ペパン氏が、夜の海を舞台に巨大な球体とウォータースクリーンに幻想的な映像が現れるスペクタクルイベントを演出。海上に出現する幻想的な異空間は、多くの来場者に驚きと感動を与えると確信している。
山口きらら博は多くの特色を持っている。第一点は交通アクセスの便利さ。会場は空港(山口宇部)、新幹線駅(小郡)、高速道路(中国縦貫、山陽)から至近にある。
第二点は会場の中に、海と丘とスポーツ公園があること。二十一世紀初頭の博覧会として、海水浴やスポーツを楽しみながら、一日をのんびり過ごして、元気を取り戻していただける博覧会にしたいと考えている。
第三点はマスコットキャラクター「山口きららバンド」である。昨年十月、博覧会史上初めて「デザインによる地域振興」として「平成十一年度グッドデザイン賞」を受賞した。
第四点は県民参加である。「元気人間登場」という言葉のもとに、県民の多様な参加を重要な柱として位置づけている。推進母体となる「きららネット」が県民自らの手により設立されたが、多くの県民に参加していただき、地域づくりへの参加意識やノウハウ、人的ネットワークを博覧会後の財産として、地域に継承していきたいと考えている。
二〇〇一年はボランティア国際年でもある。地方分権の流れの中で、県民活動が地域に着実に定着するよう、博覧会を実験・実証の場として、新しい地域づくりのあり方を提案したいと考えている。
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