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福島県 「森の中の博覧会」で新しい地域づくり提案 |
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うつくしま未来博協会事務局長 |
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山口忠宏 |
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西暦二〇〇一年は二十一世紀のスタートであるとともに、第三千年紀(ミレニアム)の始まりでもある。福島県では、この新しい時代の始まりに、豊かで人間らしいくらしとそれを支える新しい地域づくりについて考え、提案していくため、「美しい空間 美しい時間」をテーマにジャパンエキスポ「うつくしま未来博」を開催する。
東京ドーム10個分の会場
うつくしま未来博は、西暦二〇〇一(平成十三)年七月七日(土)から九月三十日(日)まで、福島県のほぼ中央に位置する須賀川市で開催される。緑豊かな阿武隈の丘陵地に、現地の自然や地形を最大限に生かした会場を設け、その広さは約四十六ヘクタール、東京ドーム十個分に相当する。会場までは東北新幹線、東北自動車道が利用できるほか、福島空港にも隣接しており、アクセスが非常に便利である。
2001個の参加プログラム
未来博には二つの特徴がある。
一つは「『森と共生するくらし』の新世紀実験場」である。日本で初めての「森の中の博覧会」として、「環境と共生し、エコロジカルで持続的な未来のくらし」を支える技術、ライフスタイルの実験、提案の場としていくため、森林再生、資源のリサイクル、自然・新エネルギーなど「二十一の実験領域」において、さまざまな展示演出をしていく。
もう一つは、「参加プログラムで満ち溢れる“プログラムEXPO”」である。従来の展示中心の博覧会とは違い、準備や計画の段階から多くの人の参加によってつくりあげられることを特徴としている。多くの県民や来場者が参加・体験・交流できるよう、「二〇〇一個の参加プログラム」を目標に活発な活動を展開しており、活動の担い手となる「未来クラブ員」も既に六千人を超えている。
超大型3D映像
会場は、「虹の台地」「碧(みどり)の谷」「霧の谷」「風の森」の四つのエリアに分けられ、「美しい水の惑星―地球」創造の物語を迫力ある最新の超大型3D映像で紹介する「水の惑星・ジ アース」、昆虫の不思議な能力をテーマに科学への興味を育む「なぜだろうのミュージアム」などをはじめ、実際に見て、触れて未来を体感できる多彩なパビリオン構成となっている。また、会期中は毎日、さまざまなイベントが予定されており、中でも夜間催事の「うつくしまナイトファンタジア」は、「もののけ姫」や「となりのトトロ」など数々の映画音楽を手がけている久石譲氏のプロデュースによる、光と音、噴水映像装置などを駆使した幻想的な一大スペクタクルショーが繰り広げられる。
未来博は多くの人びとの参加による夢と感動にあふれる博覧会を目指している。教育や経済的な効果だけでなく、未来博が大きな交流の場となり、国際交流や地域間交流、さらに多方面での交流が拡大し、これをきっかけに従来にない新たな視点からの地域づくりへの取り組みが促進されることを期待しているところである。
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