【「第9回ふるさとイベント大賞」部門賞(産業・観光部門)

                         タテヤマシロ
南総里見まつり(第23回館山城まつり)

【自治体名】
     タテヤマシ
千葉県館山市(人口51,188人)

【主催団体】
南総里見まつり実行委員会
【開催日】 平成16年10月17日
【開催場所】 城山公園、JR館山駅、八幡神社 ほか
【観客動員数】 50,000人
【イベントの概要】
 里見氏という歴史的資源を活用し、まちへの誇りと愛着を築き、魅力創出を行っている。午前中の郷土芸能祭を皮切りに、午後は里見水軍を再現した武者行列が行われ、甲冑武者、手作り甲冑隊、騎馬、八犬士、里見公、県知事が扮した伏姫など、約200名が参加した。そのほか、過去最大となる市内25地区から山車・御船・神輿がパレードを行い、お祭りムードを盛り上げた。
 祭りのハイライトは、「戦国絵巻合戦」。里見軍と北条軍に分かれ、鉄砲隊も参加し迫力ある戦いを繰り広げた。台本制作、演出、監督には、映画やNHK大河ドラマを多く手がけるスタッフの協力を仰ぎ、本格的な合戦模様を展開している。
【評価のポイント】
 『南総里見八犬伝』にちなみ、関東各地の八犬士ゆかりの地に住む方を八犬士として募集し、行列に参加してもらうなど、ユニークな方法で地域間での交流が行われている。館山市を含め、南房総一帯に里見氏にちなんだ寺社、史跡等が豊富に存在することから、イベントを発展的に次代へ継承できる可能性を持っている。壮大な戦国ロマンを現代に再現し、市内の歴史あるさまざまな民俗芸能とともに、市民ぐるみのスケールの大きなイベントとして、先人の培った伝統を守りながら、市民の歴史ある郷土愛を育成している。