【「第9回ふるさとイベント大賞」大賞

あったか高知まんがフェア 第13回全国高等学校漫画選手権大会

【自治体名】

高知県(人口809,554人)


【主催団体】

高知県、「あったか高知」まんがフェスティバル実行委員会
【開催日】 平成16年8月7日〜8日
【開催場所】 高知市文化プラザかるぽーと ほか
【観客動員数】 10,000人
【イベントの概要】
 多くの著名な漫画家を輩出している高知県を「漫画王国・土佐」として全国にアピールし、漫画を通じて交流を深め、地域振興を図るイベント。毎回、全国の高等学校の漫画研究部等からテーマに沿った漫画作品を募集し、今回は全45都道府県から318校の応募があった。本選大会では、応募校の中から予選審査を通過した30校(1チーム5名)を高知県に招待し、第1次競技、敗者復活戦、決勝戦と行い、最優秀校等を決定する。競技方法は、各校が、大会当日に出題される統一のテーマに沿った作品を制限時間内に完成させ、アイデアやユーモアのセンス、表現力などを競う。審査は、高知出身等の漫画家が行い、年々レベルアップする作品を楽しんでいる。この「まんが甲子園」で最優秀賞を受賞した作品は、陶板に焼き付け、記念碑として、高知市内の繁華街に設置される。こうして、永らく最優秀作品を顕彰するとともに、その通りは「まんが甲子園通り」として、県民に親しまれる通りとなっている。本大会は、漫画を通じた競技を行うことで、高校生の学習意欲の向上にもつながる、全国規模の大会となっている。
【評価のポイント】
 著名な漫画家を多く輩出しているという地域資源を、全国レベルのイベントまで昇華させている。「漫画」を新しい文化として捉え、出場選手をはじめ、ボランティアとして地元の高校生も参加しており、様々な交流が行われている。また、第3セクター方式の土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」では、列車内で応募作品・受賞作品を展示するなど、ユニークな取り組みも行っている。また、空き店舗対策として、空き店舗に作品を展示したり、高等学校文化祭、美術展、国民文化祭などで競技作品展を行うなど、全国規模での交流が行われ、「漫画」を文化として扱うイベントとして今後の活動の広がりに期待ができる。