【「第7回ふるさとイベント大賞」優秀賞

松明あかし
【自治体名】 福島県須賀川市(人口67,219人)
【主催団体】 松明あかし実行委員会
【開催日】 平成14年11月9日
【開催場所】 須賀川市栗谷沢地内(翠ヶ丘公園内五老山)
【観客動員数】 130,000人
【イベントの概要】
 長きに渡り、先人達が受け継いできた伝統を将来に伝えることを目的とする。400年以上の伝統を持ち、日本三大火祭りの一つに数えられる。かがり火が夕闇に映えるころ、150人の若者に担がれた、長さ10m、重さ3tの大松明を先頭に、女性だけで担ぐ長さ5m、重さ1tの姫松明、須賀川城主二階堂氏に扮した武者行列が五老山まで練り歩く。松明太鼓が打ち鳴らされる中、山頂では、大松明のほか、長さ約6mの本松明約30本及び須賀川城と武者を模した仕掛け松明に火がつけられ、全山火の海と化す。

【評価のポイント】

 およそ30本の松明に一斉に火が放たれ、火柱が夜空を焦がす様は幻想的である。400年以上続く伝統的な祭りであるが、平成元年に本祭り400年を記念して「松明太鼓」を創作したり、近年は直径10cmの小松明を持って観光客が行列に参加できるようにするなど、伝統を継承しつつ、新しいメニューを取り入れる実行委員会の試みは評価できる。実行委員会は、48の市民団体によって構成されており、子供からお年寄りまで市民総参加により祭りは運営されている。