【「第7回ふるさとイベント大賞」部門賞(産業・観光部門)

なら燈花会(第4回)
【自治体名】 奈良県奈良市(人口367,284人)
【主催団体】 なら夏のイベント推進委員会・なら燈花会の会
【開催日】 平成14年8月6日〜8月15日
【開催場所】 奈良公園内5会場
【観客動員数】 390,000人
【イベントの概要】
 平成10年、奈良市制100周年及び市内8資産群の世界遺産登録を機にはじまった、奈良の活性化を目的としたイベント。世界遺産の社寺が存在する奈良公園内の5つのエリアを、およそ7千本のろうそくを主とした灯りで演出。今回は、「一客一燈」と称し、ろうそくを購入することで観光客も点灯を体験できるようになり、参加性を持たせている。その他、シンセサイザー、オカリナなどのライブコンサートを実施した。
【評価のポイント】
 7千本のろうそくにより古都奈良を照らし出す、非常に幻想的なイベントである。今回、最大エリアである浮雲園地のデザイン変更や、観光客の点灯参加など、4年目にして中味の見直しを図っている点は評価できる。
 ろうそくが入ったカップは、期間中毎日回収し並べ直されるが、ろうそくへの点灯・消灯とあわせ、それらの作業はおよそ1,500名のボランティアにより行われており、多くの市民の手によって成り立つイベントである。
 期間中、39万人もの人々が会場を訪れ、奈良の活性化の問題であった観光客の減少期である夏における誘客に大きく貢献している。