【「第6回ふるさとイベント大賞」部門賞(産業・観光部門)】

しもかわアイスキャンドルフェスティバル(第27回)
【自治体名】 北海道上川郡下川町(かみかわぐんしもかわちょう)(人口4,319人) しもかわアイスキャンドルフェスティバル(第27回)
【主催団体】 しもかわアイスキャンドルフェスティバル実行委員会
【開催日】 平成13年2月17日〜2月18日
【開催場所】 下川町総合グランド
【観客動員数】 4,600人
【イベントの概要】
 厳寒の中、氷のランプシェードとロウソクを使った「アイスキャンドル」で街を飾るイベントである。アイスキャンドルは、氷点下16度以下の晩にバケツに水を張っておき、翌朝、中の水を抜いてバケツから取り出すことで簡単に作れる。昭和61年にまちづくりグループの発想で作り、「アイスキャンドル」と名づけたのが始まりである。実行委員会は約100名の町民により組織されている。
 フェスティバルにあわせて、毎年2月中旬、各団体によって作られた雪像と住民のつくる約6000個以上のアイスキャンドルが、町全体をミュージアムとして、幻想的な光の世界を作り出している。9日間は、町内の公園をアイスキャンドル・パークとしてキャンドルを点灯、2日間はフェスティバルとして、点灯式など様々なイベントをあわせて行っている。
【評価のポイント】
 「厳しい冬のしばれ」を逆手にとり、地域資源として活用した独創性溢れるイベントである。町全体をミュージアムにするという試みの中で、自宅の前にアイスキャンドルを作って飾るなど、地域住民が積極的に参加し協力できる点が非常に優れている。アイスキャンドルは、手軽さが特徴だが、全国どこでも作れるわけではなく、同町の厳しい冬がそれを可能にしている。琥珀色に輝くキャンドルの炎も非常に美しい。
 過去にテレビでとり上げられたり、郵便局のふるさと小包を利用して、全国にアイスキャンドルの発送を行うなど、まちのPRに効果を発揮している。平成14年には第28回を迎えた、地域に定着したイベントである。


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