【「第13回ふるさとイベント大賞」選考委員特別賞

第34回 野毛大道芸 (第34回)

【自治体名】

神奈川県横浜市(人口3,654,427人)

【主催団体】
野毛大道芸実行委員会
【開催日】 平成20年4月20日(日)、26日(土)〜27日(日)
【開催場所】 神奈川県横浜市野毛地区一帯
【観客動員数】 420,000人







【イベントの概要】
 横浜市野毛地区は、戦前より栄えた商業の中心地だが、20数年前から近郊の開発・発展などにより、街から活気が失われつつあった。そこで、地域住民が自らの力でまちおこしをと意気込み、大道芸やフリーマーケットなどのイベントを企画したのが始まりである。その後、1986年より大道芸をメインにしたイベントをスタート。元来、古くから劇場など大衆芸能の下地があったせいもあり、大道芸は人気を集め、回を重ねるほどに集客数も増えた。
 芸を披露する場は車両止めした道路で、出演者には出演料がなく、自分の芸で投げ銭を稼ぐのが特徴。「大道で披露する芸すべてが大道芸」とジャンルにこだわらない。
【評価のポイント】
 大道芸の素人集団が、自分達のまちのためにと尽力してきた結果、全国でポピュラーになった大道芸イベントのパイオニアとも呼べるイベントに成長した。今回のイベントでは42万人を集客し、ゴールデンウィークの人出予想でも全国で10位以内に入るほどで、飲食店など地元経済への波及効果は極めて大きい。
 運営はすべて400人のボランティアスタッフが、企画から資金調達までを組織的に行っており、商店街、飲食店街とも連携して、街を知らない若い層へのアピールを図っている。地元の小学校には全国でも珍しい大道芸クラブがあり、開催日には共にイベントに参加している。