【「第10回ふるさとイベント大賞」部門賞(祭り・スポーツ部門)

氷点下の森 氷祭り(第30回)

【自治体名】

岐阜県高山市(人口96,579人)


【主催団体】

氷点下の森氷祭り運営委員会
【開催日】 平成17年2月12日(土)
【開催場所】 高山市朝日町胡桃島
【観客動員数】 5,100人
【イベントの概要】
 厳冬の自然環境を活かすことで地域をPRし、冬の観光客誘致を図るイベントして開催されている。非常に雪深い山奥にある一軒宿「秋神温泉旅館」の主人が昭和46年に、当初一人で氷の造形美を製作し始めた。御嶽山から流れる谷川から引いてきた水を、森の木々にまきあげながら寒さで凍らせるというもので、できあがると一帯はまさに「氷点下の森」となる。その後活動は周囲に波及し、現在は行政と民間が一体となってイベントを作り上げている。昼間は美しいブルーの光を、夜はライトアップを施すことで氷が七色に輝き訪れる人を幻想的な世界へと誘う。また、特設会場で地域の伝統文化の披露やたいまつ行進、大花火大会などが開催される。
【評価のポイント】
 飛騨の冬の厳しい寒さを逆手にとって、地域資源として見事に活用している。一人の活動から始まったイベントが今では、県内だけでなく全国的に幅広く知られる冬の風物詩となっており、また今回で30回を重ねていることから住民主導型イベントのさきがけと言える。また、地元住民もイベントを盛り上げるために会場への沿道沿いにクリスタルキャンドルを設置したり、町内会で雪像を製作したりと地域が一帯となってイベントに取り組んでいる。