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| 長野県 松本市 | ||||||
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| 人にやさしいみちづくり | ||||||
| 想いやりのみちづくり事業 (松本市中央東周辺地区) |
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| ●自治体Data | ||||||
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歩行者・自転車にやさしいみちづくりのために
かつて、松本城の城下町として栄えてきた中心市街地は、その面影を今なお残し、国宝松本城へは年間約65万人の観光客が訪れ、観光都市松本の核となっている。 明治・大正・昭和の時代を通して、戦火や大災害をほとんど受けなかった中心市街地は、狭隘道路やクランクが多数存在し一方通行の道路も多く現代の自動車交通を主体とした交通状況下においては、歩行者や自転車の通行に対して弊害が生じている状況となっている。 このことから、松本市中央東周辺地区内を行き来するすべての人、自転車や自動車が安心安全に通行できる快適なまちづくりが求められている。 安心安全なみちづくりへの取り組み 安心安全なみちづくりを目指して、平成15年6月国土交通省の「くらしのみちゾーン」に登録。 松本市中央東周辺地区内を4ブロックに分け、住民と協働で各ブロックごとにワークショップ形式で地区内道路の危険箇所を抽出し、専門家を交えた全体会議を経て、歩行者・自転車が安心安全に通行するための道路整備の方策をまとめた「想いやりのみちづくり事業整備計画書」を平成16年度に策定し、この整備計画を目標に道路整備事業を実施している。 安心安全なみちづくりの具体的な整備内容は、歩行者・自転車と自動車の通行帯の明確化によって、歩行者・自転車が安全に通行ができる「歩車共存道路整備」、地上に出ている電線類を地中化することにより電柱を撤去し道路空間の拡大を行う「電線共同溝整備」や交通事故が多い交差点の明瞭化工事などを実施する予定である。 計画書に基づく道路整備の状況について 地区内住民と協働で問題提起から計画づくりを行ったことにより、行政だけでは発見できなかった道路の危険箇所を見つけ出すことができ、住民の声を最大限反映した計画づくりを行うことができた。 事業開始当初から地区内住民の参加で計画づくりを行ったことは、行政主導の計画策定とは異なり、住民自らが問題提起を行ったことにより、計画を策定する段階で議論はほとんど出尽くしていることから、実際の道路整備にも入りやすいと考えられる。 「想いやりのみちづくり事業整備計画」に基づき、平成17年度から住民の整備要望が多かった市道1路線について、歩車共存道路整備を行った。 平成18年度以降も継続して、同計画書に基づいて整備を行っていくが、ハード整備は始まったばかりであり、事業成果を見極めるためには、後数年はかかるものと思われる。 回遊性を重視したみちづくりを目指して 本市においても、郊外型大型量販店の進出などにより、中心市街地の空洞化が進行している。 このような状況下で、中心市街地の賑わいを取り戻すためのまちづくりへの取り組みは、松本駅周辺を中心とした既成市街地内の土地区画整理事業によって、近代的な街に生まれ変わった「松本市中央西地区」や、住環境整備を主眼に国庫補助事業の「街なみ環境整備事業」を取り入れて既成の街なみを活かしたまちづくりによって昔の賑わいを取り戻しつつある「松本市中町地区」などがある。 上記の地区と接する松本市中央東周辺地区も含めて、そこに住む生活者や街を訪れる観光客・買い物客が安心安全に歩いて楽しめる回遊性を重視したまちづくりを目指している。
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自治体Data
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