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| 東京都 武蔵野市 | ||||
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| 誰もが気軽に外出できるまちをめざして | ||||
| 移送サービス事業(レモンキャブ) | ||||
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| ●自治体Data | ||||
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すき間を埋める移送サービス
地域の力を活用する
利用会員は、年会費として1,000円、利用の際には30分につき800円の協力費(利用料)を負担し、市より事業を委託されている(財)福祉公社に会員登録をする。運行範囲は原則として市内および隣接市区。運行時間は月曜日から土曜日の午前8時から午後6時。利用は予約制となっており、利用日の2日前までに運行管理者に直接予約の申込みをする。車両は、高齢者・障害者に配慮した福祉型軽自動車を使用し計9台が市内にバランスよく配置されており、地域ボランティアが運行にあたっている。 レモンキャブ事業が他の移送サービス事業と異なっている点は、車両1台毎に管理者を置き、その下に数名ずつの運行協力員を配置している点である。運行管理者は、実際の運行にかかる予約受付、運行協力員のコーディネート、車両管理、伝票管理、(財)福祉公社との連絡などを行う。管理者・協力員は配置された地域において一つのチームとして運行にあたり地域コミュニティ再構築の一端を担っている。 地域に根ざした移送サービス 本格的に事業を開始してから約6年が経過し、平成18年3月末現在の利用会員登録数は786名に達した。利用回数も順調に推移しており16年度、17年度と年間利用回数は16,000回を超えている。 現在、利用会員は800円/30分の利用料を負担しているが、利用料が無料であったモデル事業時と比較しても、1日あたりの平均利用件数は増加している。(17年度 54件/日、モデル事業時 14件/日)これは、モデル事業時と比較して車両が4台追加され利用がしやすくなったこと、ボランティアである運行協力員が地域内で率先して広報活動をしてくれたことにより、この事業自体が移送サービスを必要とする市民に広く認知された結果である。 運行にあたる協力員は、商店主を中心とした地域ボランティアにより構成されており、現在44名(平成18年10月末現在)が登録している。運行協力員からも「利用者に大変喜ばれ、やりがいがある」との報告を受けている。予約をした利用者が自宅内で倒れているところを協力員が発見し事なきを得た、という事例もあり、移送サービスを通じ、地域福祉力の向上を目指すという本事業のもうひとつの目標についてもゆっくりとではあるが前進しつつある。
今後の課題 利用会員は利用料等一定額を負担することになるため、無料や低額のイメージの強い公共サービスと比べると割高感があるとの意見も聞かれる。今後は、本事業のもたらす安心感(顔見知りによる運転)や利便性(ドアツードア)などを説明し、理解を求めていく必要がある。 また、利用目的として通院が7割程度を占めているため、利用時間帯が朝(午前中)に集中することが多く、利用ニーズに対応しきれないことがある。透析通院等、利用予定が明確な会員が定期的に予約をするため、その他の会員が予約できないという現状が生まれていることをふまえ、例えば月ごとに予約上限を設定するなど、予約の取り方について今後検討が必要と思われる。 福祉タクシーやNPO法人による移送サービスの拡がりにも注目し、地域に根ざした移送サービスという本事業の特性を生かした事業展開を進めていきたい。 |
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自治体Data
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