 |
|
 |
|
| 前へ戻る|目次へ|次へ進む| |
 |
| 三重県 桑名市 |
|
| 再々開発事業で商業施設から複合施設に再生したサンファーレ |
| 桑名駅前再開発事業・複合施設サンファーレ |
|
| ●自治体Data |
|
中心市街地の衰退
昭和47年に桑名駅前市街地再開発事業を実施した後、駅周辺では地区の更新が進まず20年が経過した。そのような中、再開発事業により建築された商業ビルが平成9年5月、管理会社の倒産と、それに伴うキーテナントの撤退により同年7月31日に閉店に至った。
それ以降も目立った地区の更新が進まない中、郊外型大型店舗の相次ぐ進出や、近隣地区での大型店の進出により、中心市街地の小売商業者が倒産や廃業に追い込まれた結果、商店街に空き店舗が増え、また売上の減少する店舗が相次ぎ、商店街の賑わいが喪失するなど活力が大きく低下していた。
当該ビルは市の玄関口でもある駅前に位置し、ビル再建は市民の総意であったが、100%民間施設であったため債権の錯 など大きな課題があり、民間活力を活用し開発への方向付けを行った。

さんさんルーム |

観光案内所 |
桑名コンパクト都心の名のもとに
この再々開発事業は、駅前に存在した大きな「空きビル」を市民ニーズにあった利用度の高い都市施設に再生・整備することが課題であった。本地区は、中心市街地活性化基本計画において中心に位置することから、「桑名駅前の顔」として、総合的な生活拠点の形成を図ることとし、基本計画の段階から民間の提案を取り入れ住宅・店舗・公共施設等を多く取り入れ、桑名コンパクト都心をコンセプトとして整備された。
三重県の北の玄関口に相応しい新桑名市のランドマークとして、また、駅周辺の集客施設の形成と桑名市の新たな「玄関」としての役割を担い、桑名駅前複合施設「サンファーレ」は、平成18年4月28日にオープンした。
サンファーレは桑名市が所有管理する北館と民間が所有する南館からなり、商業施設・オフィス・分譲マンション・公共施設・大型立体駐車場から成っている。
北館1階には、早朝7時30分から利用可能な一時保育施設「さんさんルーム」とドラッグストア、2階に飲食店、パン屋、リラクゼーション店等があり、公共施設は夜間・土日も市の業務の一部を取り扱うサテライトオフィスや市民広場、物産観光案内所がある。また、131台収容の8階建て市営立体駐車場があり、24時間営業を行っている。
利便性の高い市の施設を配置

桑名駅前サンファーレ外観 |

サテライト |

桑名市営駐車場 |
サテライトオフィスは夜間や休日に利用でき、また一時保育施設は早朝7時30分から乳幼児を預けることができることから、「会社を休まずに用を済ませることができるので便利だ」「駅前に活気が戻った」などと市民から好評である。
その他、駅まで雨にぬれずに移動できる市営立体駐車場や、物産観光案内所、市民広場などがあることから、様々な層の方がサンファーレを訪れ、その利便性の良さを感じていただいている。
駅前の大きな課題であった空きビルがサンファーレに生まれかわり、2ヶ月後には駅前駐輪場が続いてオープンしたことにより、桑名駅を中心としたトータル開発の第一期整備は完了した。
桑名駅周辺のトータル整備のスタート
桑名駅はこの地域の交通ターミナルの起点であり、その利便性を活かすことによって周辺商店街が賑わいを創出し、中心市街地の活性化にも繋げられる可能性がある。そのため、土・日曜日もオープンしている行政施設サテライトオフィスや一時保育施設など、多様な市民ニーズに応える行政施設を配置するとともに、商業施設や商工会議所を誘致したことで、市民生活に役立つコンパクト都心の役割の一翼を担うものと期待している。
また、サンファーレの完成は桑名駅周辺のトータル整備のスタートと促え、今後、駅前広場のリニューアルや東西自由通路の整備など、駅周辺の再整備を始めとして、産業や観光の活性化を通じて活力ある元気な桑名づくりを進める上での起爆剤と考え、更なる中心市街地の活性化に努めていきたい。
|
|
自治体Data
 |
● 地方公共団体名:桑名市
● 人口/面積:140,884人/136.61km2
● 事業名:桑名駅東第一地区優良建築物等整備事業
● 事業主体名:桑名市
● 事業年度:H15年度〜H18年度
● 事業総予算:559,000千円
● 参考URL:http://www.city.kuwana.lg.jp/
お問い合せ桑名市役所 産業振興部 商工課
TEL.0594-24-1199 |
|
|
|
| |トップ|はじめに|ご利用にあたって|特集8事例|本編40事例|都道府県別目次| |
|
 |