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| 青森県 五所川原市 | |||||
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| 観光・市民交流の拠点施設 | |||||
| 立佞武多の館 | |||||
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| ●自治体Data | |||||
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当市では中心市街地の活性化に向け「五所川原立佞武多」をテーマにまちづくりを進めており、「立佞武多の館」(以下、「館」という。)は、中心市街地活性化の起爆剤と位置付けて、平成16年4月、「立佞武多」3台の常設展示を中心とした観光・市民交流の拠点施設として開館したところである。 館は、地下1階、地上7階建て、延べ床面積7,598.20m2で、多目的ホール(1階)、立佞武多展示室(1階〜4階吹き抜け)、美術展示ギャラリー(2階)、立佞武多製作所(3階)、囃子など練習室(4階)、貸会議室(5階)、展望ラウンジ(6階)の機能を備えている。 館の管理運営については、館の設置目的が中心市街地の活性化に資する交流、人材育成並びに来館者への「おもてなしの心」を込めたサービスの提供にあったことから、住民参加型の官民協働による効率的な管理運営を検討していた。 指定管理者制度の導入 館の建設工事が進行し、建物の形が見えてくるにつれて中心市街地商業者の間にも活性化に対する関心の高まりと館の管理運営への取組み気運が醸成されるとともに、特定非営利活動法人の組織化や館管理運営企画の検討が行われ、市に管理運営企画書が提出された。当市では、中心市街地商業者と提案された企画書の内容について協議し、指定管理者制度導入に向け「五所川原市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例」を定め、指定管理者制度の適正かつ効率的な運用を図った。また、管理者の事業計画が住民の平等利用、公の施設の効用の最大限の発揮と管理経費の縮減、管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有することを選定の要点としたところである。 その後、平成15年9月には、中心市街地商業者を中心に特定非営利活動法人プロジェクト五所川原倶楽部が設立され、当市では、その活動方針が館の設置目的を最も効果的に運営できるものであると認め、指定管理者の候補者として指名し、市議会の議決を経て平成15年12月、指定管理者に指定した。 立佞武多の館の管理運営状況 特定非営利活動法人プロジェクト五所川原倶楽部では、館長1名、職員2名、パート18名、アルバイト10名(繁忙期・閑散期で変動有)、立佞武多製作職員2名、立佞武多紙貼りパート6名のスタッフで館の管理運営を行っており、主な業務は、立佞武多展示場(有料)、美術展示ギャラリー(有料)、貸室、製作体験コーナー、展望ラウンジの運営である。 業務を行うにあたっては、地域情報の発信、市民等の交流促進への供与、館の効率的運営に重点を置き、来館者への接遇研修に力を入れ、接客・サービスの向上に努めている。そのほかにも、CD製作や全旅連に広告を出すなど全国への知名度の向上を図っている。また、自主事業として、特産の「赤〜いりんご」とつくねいもを活用した五所川原ブランド事業、広報紙「YAKATA TIMES」を発行している。地域との関わりとしては、市から立佞武多の製作の受託、お囃子・踊りのボランティアによる披露、地元小学生のふるさと学習の場として親しまれている。 導入後の効果や今後の課題 開館初年度である平成16年度の有料入館者数は18.6万人と当初の見込みを3.6万人上回り、総入館者数は40万人に上った。市内民間宿泊施設からも宿泊客に紹介できる施設ができてPRの幅が広がったと喜ばれており、JR東日本(株)でも館を組み入れた「リゾートしらかみ」への誘客に力を入れているなど商店街などのまちづくりを推進する力となっている。 また、バリアフリーの館内は、来館者に非常に喜ばれており、高さ20m超の立佞武多の観覧には4階までエレベータで上り回廊式のスロープを降りながら立佞武多の歴史展示ギャラリーとともに観覧できるので、立佞武多のスケールの大きさが実感できるとともに立佞武多復活の物語が大変好評である。 今後は、冬期間の入れ込み数を増やす工夫と努力をし、津軽を旅する方々の立ち寄り施設として定着するよう努めていきたい。
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| 自治体Data | |||||
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