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| 富山県 高岡市 | |||||
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| 雨晴海岸にマリンレクリエーションの新たな拠点 | |||||
| 高岡市雨晴(あまはらし)マリーナ | |||||
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| ●自治体Data | |||||
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雨晴海岸は、万葉集に「渋渓(しぶたに)」と詠まれた、岩礁多い白砂青松の地であり、日本の渚百選の一つにも選ばれている。また、富山湾越しに立山連峰を望むことができる景勝の地である。 この雨晴海岸において、多様化する海洋性レクリエーションニーズに対応するため、海洋研修施設とプレジャーボートの保管ヤードを備えた海洋性スポーツレクリエーション施設を整備したものである。 マリーナの管理運営については民間事業者のノウハウを導入することにより質の高いサービスと効率的な運営を確保できるとの考えから、指定管理者制度を導入することとした。 雨晴マリーナは、海上係留施設(25隻)、陸上係留施設(79隻)、管理棟(研修室、待合室、事務所など)、駐車場(98台)をもつなど、マリンレクリエーション施設として充実した機能を備えている。 指定管理者の選定にあたって 海洋性レクリエーションの拠点施設と期待された雨晴マリーナは、高度な専門性が要求される施設であることから、十分な専門能力を備えた民間企業を指定管理者として想定した上で一般公募による方針を決定した。平成16年6月に条例制定、7月に指定管理者の募集、8月に選定、9月に指定議決を経て、同年11月にオープンした。 公募の結果、複数の応募があったが、その選定にあたっては、施設の特殊性から、外部の専門団体に評価の調査を依頼し、その調査結果を参考に選定委員会による判断を行うという形をとった。 選定基準としては、[1]住民の平等な利用の確保、[2]施設効用の最大限の発揮及び管理経費の縮減、[3]安定した物的及び人的能力の保有、の3つの基準を設け、それに施設の専門性を加えた判断を行うことにより適正な選定が出来たのではないかと考えている。 行政の枠を越えた試み 指定管理者として選定された「雨晴観光開発・ジョイマリンエンジニアリング共同企業体」は純民間団体であり、複数企業から構成される共同企業である。単体の企業がそれぞれにもつ施設管理の技術やノウハウを相互に組み合わせることにより、より効率的な管理運営が可能となっている。一方、管理経費の節減という観点から、施設管理を利用料収入のみで運営する利用料金制を採用した。 その運営にあたっては、指定管理者の経験とノウハウを活用した事業が展開されている。例えば、ボート関係事業者との情報ネットワークの確立、不法係留船舶へのパンフレットの配布、ボート雑誌への掲載、イベントへの出店、つり大会などが実施されている。一方、安全管理の面からも、安全マナーパンフレットの配布やハーバーマスターによる係留状態のパトロール、人力又はマリーナ艇による流木の回収など行政の枠を越えた幅広い活動を実施することによりマリーナの利用増に努めている。 今後の取組み課題 指定管理者による専門業者ならではのノウハウを活用した運営は、より多くの利用者数を確保する結果を生み出した。当初の長期収支計画において設定した初年度の目標を上回るペースである。また、管理運営のすべてを施設利用料で賄う利用料金制を採用していることもあり、より多くの企業努力を引き出し、積極的なPR、精力的な管理運営を行う結果を導いていると考える。 ただ、施設が完成し、指定管理者による管理運営が開始されて間もないことから、現在、試行錯誤しながら利用者の増加に向けて取り組んでいる段階である。指定管理者による一層の経営努力を促しながら、公の施設として公共性を確保すること、そして施設利用者の満足度の向上を図ることが上げられる。
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| 自治体Data | |||||
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