![]() |
|||||
|
|
|||||
![]() |
|||||
|
|
|||||
| 前へ戻る|目次へ|次へ進む| | |||||
| 新潟県 上越市 | |||||
|
|
|||||
| 新潟県上越地方におけるスポーツと文化の中核施設 | |||||
| リージョンプラザ上越 | |||||
|
|
|||||
| ●自治体Data | |||||
|
|
|||||
リージョンプラザ上越は、レクリエーション活動の助長や市民の芸術、文化の向上を目的に、上越市をはじめ近隣3市の住民が利用する多目的総合施設であり、インドアスタジアム、レジャープール、アイスアリーナ、コンサートホール、市民プールなどの施設を備えている。 当市では、従来から多くの施設を管理委託し、直営管理であっても、そのほとんどが臨時職員又は委託職員で対応し、また、多くを業務委託しながら経費の縮減を図ってきた。 しかしながら、当施設で行なうサービスは、すでに民間でも行われているものであり、容易に民間のノウハウを活用した管理ができる指定管理者制度の創設が望まれていた。 そして、制度創設の動きに合わせ、より大きな経費縮減が見込まれる正規職員が管理に携わっている施設について、いち早くこの制度を導入することとし、平成16年4月から制度を導入した。 適切な指定管理者選定のための取り組み 平成15年4月に制度導入の検討を開始、過去3年間の管理経費の分析や、指定管理者に担当させる業務の内容、民間が代行した場合の経費の試算など準備を進め、12月議会で条例議決、12月26日募集開始(応募対象に特別な条件は付けていない。)、平成16年1月9日現地説明会(29社・団体が参加)、2月12日募集締切というスケジュールで進んだ。 審査は、適正かつ公平に実施するため「上越市指定管理者選定委員会」を設置し、2月中5回の委員会を経て候補者を選定した。 委員の構成は、学識経験者、経営に精通している人からなる専門委員5名、施設の利用者の代表、施設の管理を担当する市職員からなる特別委員6名、計11名とした。 選定にあたっては、[1]施設の平等な利用の確保が図られること[2]施設の適切な管理、サービスの向上及び管理に係る経費の縮減が図られること[3]管理を安定して行う能力を有していること、などをポイントに選定した。 指定管理の状況 指定管理者新東産業株式会社は運営管理・受付・設備・清掃・保守点検など幅広い分野での業務を手がけており、複合施設であるリージョンプラザ上越の管理を行うに十分なノウハウを有する事業者である。事務職員は、館長を中心に副館長以下、各施設担当及び総合案内職員、計10名体制、この他にプール監視、施設管理、清掃業務の各要員が配置されている。特に、各施設の担当はその分野に精通した専門知識、技能を持つ人員が配置されている。 委託料については、平成16年度決算で2億469万円となった。このうち修繕料、光熱水費、下水道使用料については、清算項目とし、あらかじめ一定額を委託料として支払うが、年度末実績により清算することとした。また、使用料の減免についても、市の仕様に基づき政策的に行うものについては市が減免分の金額を補填することとし、これも清算項目としている。いずれも適切な業務執行を行わせるためにこのような取り扱いとしたものである。 自主事業は、管理初年度の16年度は市が行ったものを踏襲させたが、17年度にはバスケットボール女子日本リーグの開幕戦を誘致するなど独自色を打ち出している。 経費の縮減と市民サービスの向上 導入の効果としては、まず経費の縮減について、募集に際して平成16年も直営で管理した場合の推計をおこなっているが、その場合一般財源で必要となる額が2億2,080万円、これに対し委託料の実績が2億469万円、差し引きおよそ1,600万円の経費削減効果が認められた。 次にサービス向上としては、当施設はスポーツと文化の複合施設であり、各施設の運営には専門的な知識が求められるが、それぞれに経験豊かな、行動力のあるスタッフを配置し、きびきびとした対応がおこなわれていることが利用者からも高く評価されている。また、競泳中心だったプールに幼児プールを新設し親子連れの利用促進を図ったり、スポーツ団体など利用者との意見交換会を開催し、その意見を運営に取り入れたりするなど積極的にアイデアを出している。入館者数も前年度比で9%増加している。 行政としても、この制度を、引き続き有効に機能させていくために、従来の「受託者」としての姿勢ではなく、「パートナー」として、時には指定管理者と意見を戦わせながら住民サービスの向上に取り組むとともに、管理運営業務の確実なモニタリングを行うことが重要になるものと考える。
|
|||||
| 自治体Data | |||||
|
|||||
|
|
|||||
| |トップ|はじめに|ご利用にあたって|特集9事例|全国50事例|都道府県別目次| | |||||
|
|
|||||
![]() |
|||||