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近年、既存施設、未利用地等を、当初の利用目的から発想を転換し、再生・有効活用することによって、コストを抑えつつ、地域活性化を図る取り組みが全国で展開されています。
国においても、総務省が「地域再生支援プラン」の中で、地域資源(既存施設等)の再生・有効活用への障害を取り除く措置を講じることとし、また、文部科学省においては廃校施設の有効活用促進のための措置を講じています。
そこで、当センターにおきましては、各都道府県担当者の方々にご協力をいただき、全国各地における「既存施設、未利用地等の再生・有効活用」事例を収集いたしました。本書はそれをとりまとめたものであり、地域住民及び各自治体担当者の方々が既存施設、未利用地等の活用方法を検討する際に参考にしていただくことを目的としています。
本書では、各都道府県担当者の方々からご推薦いただいた事例の中から、分野別・地域別のバランスや各事例が持つ特徴などを考慮して、212事例の事例紹介を行なっております。212事例の中でもとりわけ分野別・地域別に見て代表的な9事例を「特集9事例」とし、センター職員が現地取材を行ない関係者の方々の生の声を取り上げました。また、特に参考となると思われる事例を各都道府県から1事例づつ取り上げ「全国47事例」とし、関係者の方々に活用に至る経緯、苦心談等をご執筆いただきました。その他の156事例に関しましては「資料編」として巻末に掲載いたしております。
本書が、地域財産の有効活用に取り組まれる皆様をはじめとし、地域づくりに携わる方々の参考になれば幸いに存じます。
最後になりましたが、本書の制作にあたり、多大のご協力をいただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。
平成17年2月
財団法人 地域活性化センター
理事長 小 林 実
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