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| JR茅野駅前ビル“ベルビア”に5つの広場 〜いま ベルビアがおもしろい〜 |
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JR茅野駅前に立つ大型商業ビル(地上4階建て)の集客の核であったキーテナント(面積約6,200m2)が営業不振から平成13年8月に撤退した。茅野市では、空きスペースの利用方法についてアンケート調査を行い、多くの市民ニーズをとらえた公共施設として整備することにより、駅前空洞化対策、中心市街地のにぎわいをつくりだすことにした。 期せずして、茅野市では、子どもや親をはじめ多くの市民の声を反映した「どんぐりプラン(茅野市こども・家庭応援計画)」の策定と相重なり、茅野市こども館を含む5つの広場の建設となった。 平成14年1月から順次「こども館0123広場・0123おひさま広場、中高生広場(CHUKOらんどチノチノ)」、「電脳ひろばBELEC」、「どっこいしょ広場」を開設した。 市民とともに創る(企画立案から運営まで) こども館0123広場・0123おひさま広場は、0歳から3歳までを中心とした就園前の子どもとその親を対象とし、いつでも自由に安心して遊べる広場として誕生。CHUKOらんどチノチノは、27人の中高生が設計段階からかかわり子どもたち自身が企画・運営をして「夢や希望をかなえる場」としてつくられた。 また、どっこいしょ広場は、高齢者向け福祉バス「ビーナちゃん」の待合いやイベントなどに利用できるフリースペースで、誰でも自由にひとやすみできる場所として開放している。 いずれの広場も「パートナーシップのまちづくり」の理念と手法により、企画・立案の段階から運営に至るまで主体的な市民の参画を得ている。 さらに、電脳ひろばBELEC(ベレック)は、地元の有力企業2社により、情報化拠点施設「楽しい夢が広がるフロア」として設置された。 市民の力で創り出すこと こども館0123広場・0123おひさま広場ができたことによって、「子ども同士だけでなく、親同士の交流が生まれ、子育ての悩み、大変さ、楽しみを共有できるようになった」という利用者からの声も聞かれ、1日約100人の子どもとその保護者が利用している。CHUKOらんどチノチノは、茅野市内外から1日約40人の中高生が利用している。 どっこいしょ広場は、高齢者など1日約100人が利用しており、ボランティアグループ『どっこいしょ』の企画・運営により、毎月定例の「どっこいしょ喫茶」も開かれ、高齢者など多くの利用者にとって「やさしい居場所」となっている。 電脳ひろばBELEC(ベレック)は、子どもからお年寄りまで、気軽に情報・通信・放送などに触れることができる施設となっている。 市民とともに展開する 茅野市のまちづくりでは、多様な年齢層や多彩な人材の参画により、市民自らが提言し実践していく市民層が広がりつつある。平成14年の開設から3年目となる5つの広場は、多くの市民と行政が協働で汗を流し、つくりあげてきた。広場の完成をみて終わりではなく、今後も常に市民の多様なニーズを適切に把握するとともに、「市民組織である運営委員会を中心にどう進めていくのか、どう継続していくのか」がポイントである。 そのためには、積極的な情報公開、市民と行政の信頼関係、支援や応援のネットワークづくりなど「常に市民の視点から考える」こと、さらに、市民と行政が協働していく「パートナーシップのまちづくり」が大切である。そして、徹底した市民参画からの建設的な提案を施策化していく「プロセスを重視すること」により新しいステージを迎えていくことになる。
自治体Data
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