
中央が井上係長、 左が「ごんべえ巴」の市瀬さん、 右が川手さん
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りんごの収穫

ごんべい邑での縄結い講習
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活動に取り組まれている事業主体の声
「ワーキングホリデー」と「あぐり大学院」を運営している飯田市農政課井上係長にお話を伺いました。
ワーキングホリデー事業をはじめたきっかけは?
●人手が足りず、『収穫期に収穫できない』という農家の悲鳴が聞こえてきた時、繁忙期に援農という形で外から人を呼べないか、と思いました。一方、農政課には月に数件、新規就農の相談がありました。両者を何とかマッチングできないかと考えていたところ、偶然開いた新聞に『ワーキングホリデー』の紹介記事が載っていたのです。
飯田市の交流事業のユニークな点は?
●ワーキングホリデーについては、観光が全く無い点。観光があると、本来の事業運営に支障を来してしまうからです。また、賃金を払わない代り、農家民泊の宿泊料もいただきません。金銭のやりとりが、農家の一員となってありのままの交流をする上での障害になるからです。
●参加者に求めることは援農です。働かない参加者には途中でお帰り頂くケースもあります。
受け入れ農家にはどのような効果が?
●元気になっていることです。所得が上がったからではなく、外部の人が農業の素晴らしさ、田舎料理の美味しさを語り、そしてお年寄りの話を聴き、教わった通りのやり方で懸命に農作業に取り組む姿を見て、農業に誇りを持つようになったのです。
あぐり大学院立ち上げ時に苦労した点は?
●受講生を集めることでした。募集対象を絞った上、個人負担もかなりあること、年間5回の講座に合わせて休みが取りにくいことが理由だったと思います。
あぐり大学院卒業生のその後は?
●あまりデータはありませんが、卒業同期生が何人か集まって伊那で水田を借り、稲作をやっているようです。これも一つの成果と言えるでしょうか。
あぐり大学院の現在の問題と将来の展望は?
●大きな問題は特にありません。将来の方向性は色々考えています。あぐり大学院も、飯田市都市農村交流事業の中の一手段です。今までにも時代のニーズを掴まえながら新しいことをやってきました。それが成功の秘訣だと思っています。
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